アトリエボーヌ 丸山保博建築研究所

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EAST SIDE STUDIOS (イースト サイド スタジオズ)

写真撮影 石井雅義

前面道路からの全景。敷地は静かな住宅地の角地。そのコーナー部に共用階段室塔が配置されている。

たばこ店 街並に対する表情。

アプローチから道路を見返す。パーゴラの間から落ちる陽光と外壁のテクスチャー、様々な素材の表情。


共用玄関の籐巻き特製引手。

1階共用廊下。 分棟形式から生じた露地的スケールをもつ。

中庭を見る。2つの棟に囲まれた場所。バルコニー、庇、階段などの要素が集まり、小さな広場をかたちづくる。


中庭から2階の住戸にアプローチする専用階段。

Rバルコニーあげ裏。

2階共用ホールのベンチ


1階賃貸住戸内観。外断熱工法により柱などの構造材が室内に解放され、建物の耐久性向上が期待される。又、天井は2階床構造から独立したさしもので支持されていて、木構造における共同住宅の遮音性向上を計っている。

1階賃貸住戸内観。 中庭との親密な関係。

2階賃貸住戸内観。 小屋組があらわしになっている。平面図にはあらわれない賃貸住宅の魅力。


建物概要

所在地 東京都府中市朝日町
用途 賃貸集合住宅+施主用住宅
竣工 2004年
規模 木造地上2階建
延床面積 207.14㎡
掲載誌 ‘06年 「左官教室 5月号」

郊外に建つ木造の2階建のアパートである。近くには大学もあり、敷地はその周辺、駅からも程近い閑静な場所の角地である。小さな中庭を囲むように住戸は配されている。中庭を通り抜けるようにようにして施主の住居がある。各住戸のプライバシーを守りながら広がるこの中庭は各住戸の庭でもあり、この地でひと時でも住む人々にとって「集まって住む・生活を楽しむ」ということを感じることができる最低限必要のようにも思えた。外断熱、自然の素材で囲まれた各住戸の内部は極力、木造木組をあらわしにし、外からは大壁、内からはしっくい等の真壁扱いとした。通常の木造アパートの問題点となる1,2階の遮音、防音にも構造から含め十分留意した。施主は以前よりたばこ店を営んでおり、この建物が出来上がった後もたばこ店を営みながら管理するのが条件であった。この建物を見守るように建っている丸い階段塔の下に愛らしくお店を設けるようにした。

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