アトリエボーヌ 丸山保博建築研究所

西欧の手法と和の心を取り入れ手づくりの良さを生かしながら心やすらぐ情緒的完成度の高い建築を提案していくアトリエです。
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片倉の家

写真撮影 石井雅義

前面道路よりの全景。敷地は造成地の高台に位置している。

北側外観

アプローチ 右に見えるのは自転車置場。


門見返し

外壁は生石灰入土壁。一部自然石乱貼塗込。

アプローチより玄関を眺む。


玄関よりアプローチを見返す。外壁より連続したR壁。生石灰入土壁仕上。

1階老夫婦の和室。壁は生石灰入土壁。

2階居間 垂木構造の小屋と中心の通し柱(丸太φ450)の架構が見える。木のおおらかな架構と、それを包む左官によるやわらかな皮膜。


木組と左官。生石灰入土壁。

2階居間・食事のダイニングテーブルを照らす特製の照明器具。

2階子供部屋。丸太の小屋梁と垂木構造による小屋組があらわしになっている。寄棟部の扇垂木が見える。


所在地 東京都八王子市西片倉
用途 専用住宅
竣工 2004年12月
規模 木造地上2階
延床面積 240.12㎡
掲載誌 ‘06年 「左官教室 10月号」

東京の郊外に建つ独立住宅である。敷地は近年開発された分譲地であるが、 周囲にはまだまだ自然の木々が残されており、その高台に位置する。 2世帯8人の家族が住む木造の家であり、なるべく現代的でありながらプリミティブにと考えた。 全員が一同に会する部屋は周囲の自然を取り込みながら、 丸い大きなひとつの木組みあらわしの屋根で覆うことにした。 その中心の柱は1,2階を通した文字通り大黒柱であり、壁のしっくい、土壁で包むように表現した。 同時にそれはそこに住む家族を包み込む思いもあったのかもしれない。 家族が一緒に住んでいるという感覚を大切にしたいと思い、出来るだけ間仕切は少なくし、 あっても視覚的に、その感覚を妨げないようにした。 内外に使用した自然の素材も外断熱と共に、この家族に必要なものと思われた。

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