アトリエボーヌ 丸山保博建築研究所

西欧の手法と和の心を取り入れ手づくりの良さを生かしながら心やすらぐ情緒的完成度の高い建築を提案していくアトリエです。
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高円寺の家

写真撮影 石井雅義

門からの全景

平屋部分の外観

アプローチと途中からの眺め


玄関、丸い階段室、平屋部分と続く変化のある外観

丸い塔部分の脇にある玄関入口部

門の足元


玄関

玄関内部足元

居間から玄関方向を見る


居間より庭、アプローチ、平屋部分を眺める

平屋部分から庭を眺む

赤松の柱のある織部床風の壁


丸い階段室部分の全景 上部からのハイサイドライト

階段室見上げ


タテとヨコへ流れる変化ある空間と緑

寝室より二階デッキを眺む

二階の子供室


建物概要

所在地 東京都杉並区高円寺
用途 専用住宅
竣工 2006年
規模 木造二階
敷地面積 283.57 ㎡
建築面積 137.35 ㎡
延床面積 214.25 ㎡

住宅地の中にある公園の前の専用住宅である。その公園は綺麗に整備され保たれているとは決して思えないが、これ程に大きくなった都市にとって、土のある緑豊かな人の心に安らぎを与える貴重な空間であろう。特にまだ幼児施設に行く前の子供や、その親達にとっては、毎日のいわば原風景にもなるものなのかもしれない。

公園の前に、高い建物部分をもっていきたくなかったが、敷地の条件がそれを可能にした。北側の敷地の奥に2階部分、手前に平屋部分を配置し、その間を縫うように、庭、アプローチを設けた。公園の間には塀を設けたが、施主の意向もあり、門扉は開放性のある構造とし、公園との連続感が計られた。行きかう人は楽しんでいるようである。又、2階から見た庭、アプローチ、そして公園までの眺めは、大都会の中でもなかなかのものである。

2階に寝室を設けた為、毎日使う階段を単に昇降の為の空間にはしたくなかった。
毎日ワクワクしながら、昇り降りしてほしいと願いこの様な空間になった。

外壁の土石壁、平屋部分の天然スレート屋根と共に、公園や道路を行ききする人にとって木々の間から見え隠れする、小さな心の拠り所になるものになったら良いなあと自分勝手に思っている。

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